東洋医学と心の働き〜魄・義・悲憂

五行の金の性質

五行の金は、

収斂の作用、つまり「縮める、集める」

といった性質を持っています。

 

五臓で金に属するのは肺です。

肺金の心の働きである、魄・義・悲憂なついてみていきます。

五精の魄は、

肝に蔵される魂と一緒に

魂魄として表現されることが多く、

 

魂が外に向うのに対し、

魄は魂を支えるため、

内に向かいます。

思考の方向も自分の内側に向かいます。

 

魂か陽性の精だったのに対し、

魄は陰性で、死んだら地に還るそうです。

五常の義は、

自らの利益にならないことであっても、

行える行動パターンです。

仁が自分の思いを具現化するのとは対照的ですね。

 

悲憂

五志の悲憂は、

魄を気に変化させ、

経脈に内向きの気が多くなります。

 

不安を抱くのは、

人間が自分の身を守ろうとする、

自然な感情ですが、

 

行き過ぎると、

全身に気を巡らしている肺を傷り、

 

身体の不調や、免疫力の低下を招きます。

また、怒りの感情との関係で、

怒りは、そのベースに、

不安の感情があるものです。

 

不安によって出てくる

内向きな気を、

相剋関係にある、

怒りにょって解消しようとしているのかもしれませんね。

肺金タイプの人は

自らを律して、

努力し続けることができる人です。

 

他方で、心配性で気を病みがちなので、

辛いものを食べたり、

お酒を飲んだりしで、

気を発散させるのがおススメです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です