痛くない鍼
鍼というと
「痛そうだな」
と思われがちですが
当院で行っている脉診流経絡治療では、
鍼を深く刺すことはほとんど無く、
痛みを感じることはまずありません。
なぜ深く刺さないのか?
それは西洋医学的な鍼が、
鍼を刺激の道具として使うのに対し、
脉診流経絡治療では鍼を
「気の調整」
をするための道具として使うためです。
皮膚のごく浅い所を流れる
「気」を調整するために
鍼の材質や形状を患者様の身体に合わせて使い分けます。
鍼の先が尖っていない
「刺さない鍼」
も小児や敏感な患者様には使っています。
![豊田市の鍼灸院、いっぽ堂はり灸院で使用する鍼](https://i0.wp.com/ippodo-harikyuin.com/wp-content/uploads/2018/03/gosin3-300x300.jpg?resize=300%2C300&ssl=1)
左から銀鍼、ステンレス鍼、シールタイプのごく短い鍼
![豊田市の鍼灸院、いっぽ堂はり灸院の刺さない鍼](https://i0.wp.com/ippodo-harikyuin.com/wp-content/uploads/2018/02/teisin-300x300.jpg?resize=300%2C300&ssl=1)
鍼の先が尖っていないてい鍼(銅と亜鉛)、円鍼
熱くないお灸
お仕置きをすることを
「お灸をすえる」
などといいますが、
これは熱さに耐えることが転じて
このような言い回しになったようですが、
お灸は熱いから効くわけではありません。
お灸の効果は
もぐさがゆっくり燃焼することによる
遠赤外線が身体の深部に達することで
効果を発揮します。
ですのでお灸の熱さを我慢する必要は全くありません。
少しでも熱いと感じるようでしたら、
すぐに外しますので
火傷をするようなことはありません。
安心してお灸を受けていただけます。
![豊田市の鍼灸院、いっぽ堂はり灸院で使用するお灸](https://i0.wp.com/ippodo-harikyuin.com/wp-content/uploads/2018/03/okyu-300x300.jpg?resize=300%2C300&ssl=1)
当院で使用しているお灸。右の黒い棒は煙の出ないお灸で肌に直接すえることなく、温かくとても気持ちが良いです。