この前読んだ本に、
ストレスでどか食いするのは、
ストレスで高ぶった交感神経を、
胃腸を動かすことで、
副交感神経を高めて、自立神経のバランスをとっているんじゃないか
との記述がありました。
自律神経である交感神経と副交感神経は
ざっくり言うと、
交感神経は身体を活動的にし、
副交感神経は身体を休息させ、
次の活動に備えたリラックスの状態を作る
な感じでしょうかね。
胃腸の働きを促すのは、副交感神経の役割なので、
高ぶった交感神経とのバランスだけ見れば、
その瞬間のバランスはとれていると言えるかめしれませんね。
もちろん、
バランスがとれていればそれでいいという訳ではなく、
時々刻々とその盛衰が変化して、
昼間の活動時間には、
交感神経が高まり、
副交感神経は抑制され、
夜間休息時には、
これが逆転するのが、
正常に近いでしょう。
↑もかなりざっくりした表現てず。
実際には、もっと複雑なうごきをします。
陰陽の失調
東洋医学的には、
陰陽のバランスが崩れ、
自然のの変化(季節や時間)に
順応できない状態てなわけです。
ストレスの中でも、
精神的ストレスは、
身体の状態を変化させます。
怒れば顔が赤くなるし、
恐れや驚きは身体を縮こませるなど。
短期であれば問題無いのですが、
長期にわたると、
臓腑経絡に変動を起こし、
内傷(ないしょう)と呼ばれる状態になります。
内傷があると、
自然環境の変化や
過労、飲食の不摂生が
身体の中で、
邪気として
経脈の気の流れを阻害し、
関連する経脈や臓腑に、
特有の症状としで表れます。
いつもストレスで
食べ過ぎてしまって、
後悔しているという方
症状が出る前に、
陰陽五行の
気を整えておくのはいかがでしょう?